ミルビリリー隕石 1.9g 原石 標本 エイコンドライト ユークライト オーストラリア Millbillillie 1

【サイズ】
約 縦20X横15X高3.7mm
【重さ】
約1.9g
【種類】
石質隕石 エイコンドライト ユークライト
【発見地】
オーストラリア 西オーストラリア州
【発見年】
1960年10月
【歴史】
総既知重量330Kgで1960年10月の午後1時頃に落下が観測されましたが、しばらく放置されており1970年に正式に発見されました。
駅の作業員F.VicentiとF.QuadrioがMillbillillieとJundeeの線路上のゲートを開いている時に火の玉を観察し、それは北の平野に落ちました。
その時は捜索されませんでしたが、D.VicentiとM.Finchは1970年と1971年にこの平野で2つの石を発見したことで正式に登録され、その後、先住民族のアボリジニが他の破片も発見しました。
最大の石(20kg)と小さな石(565g)が西オーストラリア博物館にあります。
【石質隕石】
石質隕石は、主にケイ酸塩鉱物からなる隕石で、主要鉱物としては橄欖石、輝石、鉄-ニッケル合金から出来ています。分類としてはリュールという球粒状構造があるコンドライトと、構造がないエイコンドライトに分けられます。厳密には元素組成を考慮して分類するため、コンドリュールのないコンドライトやコンドリュールのあるエイコンドライトもあります。
【エイコンドライト】
組織、構造や、鉱物組成は地球の玄武岩によく似ており、エイコンドライトの約65%が小惑星ベスタの地殻が起源と考えられているHED隕石です。その他に火星隕石や月隕石などもあります。HEDとはホワルダイト、ユークライト、ダイオジェナイトの頭文字で、ホワルダイトは大部分がユークライトとダイオジェナイトの破片から構成されるレゴリス角礫岩で、ユークライトは主に斜長石と輝石で構成されていて、母天体の地殻を構成していたと考えられており、ダイオジェナイトは深成岩に起源を持つ火成岩で構成され、ユークライトよりも大きな結晶が成長するのに十分な深さでゆっくりと固化したものです。