ケープヨーク隕石 20g 原石 標本 鉄隕石 オクタヘドライト グリーンランド Cape York 1

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片面エッチングの標本です。
【サイズ】
約 縦40X横30X高2.1mm
【重さ】
約20.8g
【種類】
鉄隕石 オクタヘドライトIIIAB
【発見地】
グリーンランドのサビクソア島
【発見年】
1818年
【歴史】
総質量58.2トンで少なくとも8つの大きな破片が回収されており、それぞれに、Ahnighito、Woman、Dog、Savik I、Thule、Savik II、Agpalilik、Tunorputという名前が付けられています。
隕石の名前自体は最も大きな破片が見つかった場所にちなんで名づけられており、隕石の落下日については今でも議論されていますが、おそらく8000年〜10000年前だろうとされています。
隕石の存在は地元のイヌイットも知っており、鉄資源として何世紀にもわたって採掘されていました。
1818年時点ではイギリスの第1ロス遠征隊がイヌイットと接触し、隕石の情報を入手しましたが、度重なる悪天候と海氷で調査ができず、1818年から1883年までの間にイギリス、スウェーデン、デンマークがこの地域に5回調査遠征をしましたが、隕石を見つけることはできませんでした。
1894年にアメリカ海軍のロバート・E・ピアリーがヨーク岬すぐそばにあるサビクソア島で隕石を発見し、3年がかりで回収した後、現在では、アメリカ自然史博物館とコペンハーゲン大学地質博物館に大きな標本が展示されています。
【鉄隕石】
鉄隕石は、分化した小惑星の金属核が起源と考えられており、鉱物的にはニッケルに乏しいカマサイトとニッケルに富んだテーナイトから出来ています。構造によりヘキサヘドライト、オクタヘドライト、アタキサイトに大きく分けられており、構造の違いはニッケル含有比によるものです。
【オクタヘドライト】
オクタヘドライトは、ニッケル比が6.5?13%で、カマサイトとテーナイトの混合物で出来ています。カマサイトとテーナイトは正八面体構造を作るため、断面には特徴的な模様のウィドマンシュテッテン構造が現れます。構造のバンドの幅により最粗粒、粗粒、中粒、細粒、最細粒、プレスティックに分類され、簡単に言うとニッケルが少ないほど粗粒になります。